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エンジニア成長日記

成長するにはインプットばかりでなく、アウトプットも必要である。日々の成長記録を書き留めていきたい。

OpenDaylight Test VM(odl-test-desktop-4.ova)のインストール手順

はじめに

今回は、SDNコントローラーの一つである「OpenDaylight」を簡易にインストールする手順を紹介します。

1から必要なパッケージをインストールする方法もありますが、当記事では、あらかじめ必要なパッケージがまとまっている試験用の「Test VM(odl-test-desktop-4.ova)」を、VMware ESXiへ導入する手順になります。

構成

Test VM(odl-test-desktop-4.ova)を導入すると、以下の環境がインストールされ、OpenDaylightをすぐに体験することができます。

VM disk

  • Ubuntu 14.04 desktop
  • 20GB HDD,
  • ova file size=4GB

パッケージ

  • Java 1.7 OpenJDK,
  • OpenDaylight Helium-SR1.1
  • POSTMAN plugin with some example collections
  • mininet 2.1.0
  • Open vSwitch 2.0.2
  • CPqD ofsoftswitch13
  • Wireshark 1.12.2 with OF1.3 dissectors
  • Netopeer Netconf server
  • integration test repository
  • Robot framework 2.8.6
  • RIDE 1.3,CBench

インストール手順

ダウンロード

公式サイトより、ダウンロードします。

# wget https://wiki.opendaylight.org/images/HostedFiles/odl-test-desktop-4.ova
# file odl-test-desktop-4.ova

解凍

ダウンロードしたファイルを解凍します。

# tar xvf odl_test_server_2.ova

編集

odl-test-desktop-4.ovaを、VMware ESXiに導入する場合は、ひと手間かける必要があります。 公式サイトでも記載※1.されていますが、OVAファイルを開き、次のように記述を削除しなければいけません。

vi odl-test-desktop-4.ova

(以下、削除)
virtualbox-2.2 

圧縮

基のOVAファイルに圧縮します。

# tar cvf odl-test-desktop-4.ova odl-test-desktop-4.ovf odl-test-desktop-4-disk1.vmdk

インスタンス作成

vSphere Client上で、「ファイル」⇒「OVFテンプレートのデプロイ」をクリックし、再圧縮した「odl-test-desktop-4.ova」を指定します。 ターミナルの指示に従い、インスタンスを作成します。

f:id:abcmark2010:20151212150152j:plain

f:id:abcmark2010:20151212150207j:plain

f:id:abcmark2010:20151212150208j:plain

f:id:abcmark2010:20151212150209j:plain

f:id:abcmark2010:20151212150210j:plain

f:id:abcmark2010:20151212150211j:plain

仮想マシンの起動

デプロイが完了した仮想マシン(odl-test-desktop-4.ova)を選択後、「右クリック」 - 「電源」 - 「パワーオン」 をクリックします。

ログイン

起動完了後、コンソールを開き、ユーザ(mininet)/パスワード(mininet)を入力し、ログインします。

【ログイン前】

f:id:abcmark2010:20151212150213j:plain

【ログイン後】

f:id:abcmark2010:20151212150214j:plain

日本語化対応

今回は、Mozc(モズク)という、Google 日本語入力のオープンソース版を利用します。

パッケージ インストール

日本語関連のパッケージをインストールします。

mininet@mininet-vm:~\> sudo aptitude -y install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc

システム文字セット変更

システムの文字セットを日本語に変更します。

mininet@mininet-vm:~\> update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"

mininet@mininet-vm:~\> source /etc/default/locale
mininet@mininet-vm:~\> echo $LANG
ja_JP.UTF-8

再起動

OSを再起動します。

mininet@mininet-vm:~\> sudo reboot

日本語入力確認

エディタを開き、日本語入力ができるか確認します。 ※英語←→日本語の切替シュートカット = 「Super+Spaceキー」。

動作確認

karaf 起動

karaf が起動できることを確認します。

/home/mininet/controller-HeliumSR1.1/distribution-karaf-0.2.1-Helium-SR1.1/bin/karaf

f:id:abcmark2010:20151212150130j:plain

参考

Opendaylight Test_VMs Wiki

https://wiki.opendaylight.org/view/CrossProject:Integration_Group:Test_VMs

第319回 Ubuntu 14.04と日本語入力

http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0319